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【和歌山】第1回「DX推進のための戦略MQ会計」研修開催

和歌山県DXMG研修3日目、DX講義、データ分析

和歌山県DXMG研修3日目、DX講義、データ分析

11/25-26, 12/3 DXMG研修3DAY開催

兵庫県での開催を皮切りに和歌山県でも開催することが出来ました。
お申し込み頂いたお客様、ご協力頂いた皆様、和歌山労働局の助成金担当の皆様、本当にありがとうございます。

今回は株式会社クリアーの代表 東直斗さん、サスティナブルアカデミーの土居麻貴さんに講師をお願いしました。
僕の都合がつかず現場に行けない状況であるにも関わらず、滞りなく研修をすすめてくださり本当に有難うございました。

DXの成否

弊社はクライアントのDX戦略立案~実行を支援しています。
デジタル化することをDX(デジタルトランスフォーメーション)と捉える見方もあるようですが僕は異なるものと考えています。

以前からデジタル化が成功して成果が出る場合と投資に見合う成果が得られない場合があることを知り、その原因は何かと考え続けてきました。
最近になってようやく、その違いが見えてきたように思います。

DX成功のために大事なこと

DXが成功する場合と失敗する場合の違いは「戦略」の有無じゃないかと見ています。
DX戦略というとどうしても◯◯◯システムや◯◯◯クラウドサービスを思い浮かべてしまいますが、これらは「道具」に過ぎません。

「式」>「電卓」

コンピュータは大雑把に捉えると計算機であり、電卓です。
「電卓」を持っているだけでは価値を生みません、また戦略が無いままに電卓を使っても価値を生み出すことは出来ません。
価値を生み出すために電卓をどのように使うのか?
という戦略が重要です。

道具の役割と使い所を見極める

電卓の特性は「正確さ」と「速度」です。
多くの場合、正確さが増し、速度が向上することで一定の成果は得られますが、業務手続きのボトルネックになっている箇所に適用することで大きな成果が得られます。
問題の原因でない部分に適用してしまうと期待する成果が得られないということになります。

「戦略」>「デジタルツール」

デジタルツール(コンピュータ)の特性は電卓の特性に加えて「大量データ蓄積」「検索」「加工」を併せ持ちます。

どんなデータを蓄積してどのように加工することでどんな価値を生み出すことが出来るでしょう?
自社の特徴を強みに変えて付加価値を高めるためにどのような戦略をたてればいいでしょう?

より儲かる企業体質に変化させること=DX

「DX」は良く分からないけれども「儲ける」ことには興味がある、そういった方々にこそ戦略MQ会計を学んで欲しいと思います。
戦略MQ会計を学ぶことで数字に基づい意思決定の強力さを知ることが出来ます。

そうすると必然的に数字と向き合うことになり、それらを効率よく処理したくなります。
こんな数字が得られるならば経営計画をたてるのに有益だな、
こんな情報が分かれば、緩急をつけた働き方ができる、あるいは余裕のある在庫管理ができるなどなど。

DXの本質

弊社では『DXとは、よりよい意思決定をするための「ものさし」を作り、業務プロセスや商品やサービスを測り、その結果に基づいて企業を変革すること』
と考えています。

どのような「ものさし」を作ってどのように使い、何を生み出すのか?
これがDX戦略なんじゃないかと。

何を測るための「ものさし」かを決めることが出来たなら、毎日の業務の過程で自然に必要な情報が蓄積される仕掛けを施します。
あとは必要に応じて、測定値を「ものさし」で測ることで適切な意思決定が出来るようになります。

DXMG研修

自社がお客様から評価されている強みは何だろう?
自社は競合他社とどのような点で勝っているのか、あるいは劣っているのか?
これらを数値で測るには?
経営における意思決定とは何か?を学ぶことができる研修が「DX推進のための戦略MQ会計」研修(以下、「DXMG研修」)です。

自社の経営戦略を学ぶために戦略MQ会計を学ぶ経営者が増えています。
社長が学ぶだけでは会社はなかなか変わりません。
幹部社員や幹部社員候補に学びを広げることで社員自身が値付けを任されたり、プロジェクトに参画出来たり、経営計画に参画できたりする場合も少なくありません。

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